ロンドンお肉事情 和牛の美味しさをイギリスへ


和牛の輸出や海外での繁殖が進みつつある昨今。

といっても、ロンドンでは高級スーパーや高級レストランを除いて、和牛を見かけることはめったにありません。
日本食材を扱うスーパーには、黒毛和牛とアンガス牛の交配種であるアメリカ産和牛”和州牛”なるものがありました。
これはいわゆる交雑種。和牛ではありません。見た目も赤黒くて、和牛にはほど遠いです。
washugyu

そんな中、和牛の美味しさを広めるべく、全農さんが経営している銀座のようなロンドンのど中心部にある日本料理店に行ってきました。
その名も”Tokimeite”!店名の通り、外観もかわいらしい感じ。
tokimeite(画像はホームページより)

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中に入ると・・・・
和っぽい印象ではなく、モダンな店内。キラキラです☆彡
tokimeite1(画像はホームページより)

なぜ私が縁のない高級店に行ったのかというと、食肉学校の恩師がお客さま向けに和牛の美味しさを知ってもらうべくセミナーを行っているという!

お店のカウンターキッチンに先生を発見!
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カウンターに座るお客さまの目の前で、黒毛和牛イチボをカッティングする先生。
みんな興味深々。食い入るように見つめています!!
私も久々の先生のカッティング姿を凝視(◎_◎)
白衣に白いエプロン、青いニトリル手袋、懐かしい!!
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なぜこんなにサシが入るのか、脂が溶けるのか、丁寧に説明する先生。
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こちらのイチボは、握り寿司に・・・!
お肉は、いうまでもなく柔らかく、それはそれは美味しかったです。
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しゃりにナッツが入っていたり、甘めの味付けだったりと、味付けは和風というより、和とイギリスらしさが混じったような感じです。(わかりにくい表現ですが・・・)
他のお料理も、”the和の味付け”というより、イギリスの人にも食べやすいように開拓された新しい和の味、といった感じでした。

こちらのステーキをみても、日本では、薬味にワサビとマスタードの両方は付けないですよね。
(ごまも珍しいですよね)
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日本の焼肉店と韓国の本場の焼肉店が、日本の中華料理店と中国のそれとが違うように、
現地の人に食べやすい味付けに変わって、そして根付いていくものだと思います。

繊細で甘みのある和牛の味、そのカッティングの技術や美味しい食べ方がイギリスの多くの人に知ってもらえるといいです(^^)

また、接客してくださったスタッフの方がとっても親切で感動しました!
そんな全農さんのお店「Tokimeite」の詳細はこちらへ

トキメイテ/Tokimeite ランチ
トキメイテ/Tokimeite ディナー

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