日英の肉比較 豚肉 カタ(ウデ)編
投稿日:2017年11月14日(火)
今回は豚カタ(又はウデ)編です。
日英の肉比較 豚肉 カタ(ウデ)編 Shoulder (ショルダー)
英語でカタロース・カタ(ウデ)はShoulder(ショルダー)で、肩という意味です。
以前ブログに書いたカタロース編と内容が重複しますが、まずは部位について簡単に(^^)
脱骨前の左右両方のカタです。この”カタ”は、脱骨小割後に、カタロースとカタ(又はウデとも言います)に分かれます。
脱骨後、上にあるのがカタロース、残りがカタ(ウデ)です。
カタの脱骨はカタバラをめくるのに力が必要でとても大変なのと、羽子板(肩甲骨)を剥がすのが苦手で、いつも苦戦しました~。
下図のように、このカタ(ウデ)をさらに小割りすると、”とんとろ”で人気のネック、まえすね、カタバラ(又は骨を付けたままにしてスペアリブ)、ウデに分かれます。
ロンドンでは、diced shoulder(ダイス ショルダー)といって角切りのものをよく見かけます。
西島畜産でも同様に、カレー用/酢豚用が精肉商品として並んでいます。
こちらはカタ、カタロース、モモなどの部位ミックスです。
それから、ロンドンで販売されているスペアリブ。
西島畜産のスペアリブは、とても肉厚です。サイズのご希望ございましたら、お気軽にお声がけください(^^)
とんとろは、焼肉屋さんへの卸売りで売り切れてしまうことが多いのですが、焼肉祭などのイベント時に販売しています。
以上カタ(ウデ)編でした!