全農和牛絶賛販売中!ロンドン高級デパート セルフリジッズ/Selfridgesの食品売り場
投稿日:2018年12月04日(火)
ロンドンの高級デパート、セルフリジッズ/Selfridgesの食品売り場では、全農和牛を販売しております!!
セルフリジッズ/Selfridgesは、東京新宿の伊勢丹のような高級デパートです。
販売しているのは、群馬県産上州和牛A5ランクの上物です。
価格は、370ポンド/kgですので、100gあたり約5500円!!デパート価格ですね~。お金持ち向けです。東京のデパ地下の精肉店のようです。
今のところサーロインのみですが、今後他の部位も販売できるようになると嬉しいです(^^)
和牛を販売しているセルフリジッズでは、様々な産地の牛肉を販売しています。
こちらは、赤身が強いスコットランド産牛肉。
セルフリジッズはきちんと産地を表記していますが、最近、”オーストラリア産Wagyu“ではなく、”Wagyu“としか表記していないオーストラリア産牛肉を見かけます。この品質のお肉を和牛だと勘違いしてほしくないです。
Wagyuバーガーなるハンバーガーがありますが、これもオーストラリア産。「Wagyuと書いてあるから日本産なのかと思ったら、オーストラリア産で全然美味しくなかった。高かった。」と友人が言っていました。
和牛の看板が現在進行形で傷ついております(;o;)
商標登録をきちんとしなかった国の責任なのですが・・・全農さん、どうにかしてください。いや、どうにかしましょう‼
一方日本では、オーストラリア産和牛と区別するため、”黒毛和牛”ではなく”国産黒毛和牛”と表記せよ、と農水省からお達しをいただき、ミートプラザニシジマではプライスカードなど諸々を修正しています。(ほんとに結構大変です)
話を戻しますが、セルフリジッズの精肉売り場では、もちろん豚肉も販売しています。
イギリスは基本的に皮付きです。
ラム肉も各部位取り揃え。ミートプラザニシジマでも、こんなふうにラム肉を販売したいです。
ロンドンではあまり見かけない子牛のお肉。
こちらの真っ白の商品は、子牛の足です。
大きなターキー!
そういえば、先日、同僚に「日本ではクリスマスにケンタッキーを食べるんだって?変なのー!!」と言われました。クリスマスに食べるのは本来ターキーであり、チキンではありません。日本はターキーを食べない文化(オーブン調理の文化ではない)ため、チキンになったようです。ケンタッキーの販売戦略にハマったわけです。
しかもクリスマスというクリスチャンにとって最大の御祝の場で、ファストフードのケンタッキーを食べるのは、おかしくて仕方ないようです。
それから、イギリス料理のブラックプディング(豚の血のソーセージ)だけでなく、初めてホワイトプディングを見つけました!脂肪で出来ているそう?です。
オーストラリア産和牛ではなく、日本産の本物の和牛を購入できるお店が、今後も少しずつ増えていくと嬉しいです(^^)
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ロンドンお肉事情 お店編
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ロンドンの高級精肉店 C. Lidgate