昭和七年創業 東京・中野 新井薬師前駅近く 一頭買いの精肉商

ロンドンお肉事情 イベリコ豚の厚切りロース

投稿日:2018年12月04日(火)

以前ブログで紹介したノッティングヒルのおしゃれな精肉店 プロヴェナンス/PROVENANCE VILLAGE BUTCHERにて、イベリコ豚が販売されていたので、試しに購入してみました😊

お値段は2本で約500gで18ポンドなので、100gあたり約540円です。もはや牛肉が買える値段😶

同じロースですが、ヒレ下ロース(ヒレ付きなのでTボーンステーキ)とリブロースがあり同じ値段なので、一本ずつ購入。
“ヒレ下ロースとは?”はこちらから

厚さは2.5cm程!!日本ではこの厚さの豚の切り身ステーキはなかなか見かけませんよね。

こちらはリブロース。イベリコ豚はロース芯が小さいのが特徴です。

下の写真の西島畜産の埼玉県産いるまポークのリブロースと比べると、違いが良くわかります。

こちらはヒレ下ロースにヒレが付いていて、Tボーンステーキになっています。

中まで火をしっかり通して調理しましたが、とっても柔らかく、美味しかったです。
イギリスの豚肉は臭みが強いのですが、イベリコ豚は臭みも全くありませんでした。どんぐりの香りは・・・分かりませんでした😅

ロンドンの精肉店HG walterの通販サイトで購入したIberico chops/イベリコ・チョップ😀
(携帯を変えたので、写真の色味がだいぶ違います~ごめんなさい🙇‍♀️)
1本約250gで10ポンド(約1500円)でした。ロース芯が大きめ。

厚さは3cm程。

高級老舗精肉店C. Lidgateでもイベリコ豚が販売されていました。

プロヴェナンスで購入したのと同じリブ側のロース。

しっとりした脂身も美味しいです😊

ロース芯が小さく、脂も美味しいイベリコ豚は、東京エックス豚に少し似ているような😶
こちらも美味しく頂きました◎

肉屋の娘ブログ紹介

大学卒業後、肉屋とは無関係の自動車メーカーに4年間勤務しました。尊敬する上司や仲の良い同期など、職場環境に恵まれた楽しい会社員生活を送っていたのですが、肉屋に目覚め(?)、お肉屋さんの専門学校「全国食肉学校」へ入学。

全国食肉学校総合養成科第49期生

ローストビーフに入刀した肉屋の結婚式

卒業後、西島畜産に入社。JA全農インターナショナル欧州のロンドンオフィスに勤め、和牛を世界に広める仕事に携わりました。

和牛を世界へ