ペルシャ料理(イラン料理)Alounak ロンドンは中東料理が充実!
投稿日:2017年04月25日(火)
日本でイタリア料理やフランス料理、インド料理を街中でよく見かけるように、ロンドンにはペルシャ料理(イラン料理)のレストランがたくさんあります。
近所にも10件以上のペルシャ料理店がありますが、店頭には「ハラル(イスラム法上で食べることが許されている食材を使った料理があるよ、という意味)」の文字、見た感じでは店員も客もみんなイスラム系、店頭で水たばこをプカプカ、、といったようになかなか入りにくい雰囲気。
そんな中、週に一度は食べたことない料理にトライしよう、と決めている夫と私は、
思い切って、いつもお客さんが多く入っているペルシャ料理店”Alounak”へ行ってみることに。
Finest Persian cuisine=高級ペルシャ料理店という意味
異国情緒たっぷりの店内
椅子やソファも素敵です
こちらの窯でナンのようなタコスのような”TAFTOON BREAD”を焼いてくれます
パリパリでとてもおいしいです
こちらはメニュー。左側が英語、右側がペルシャ語で表記されています。
ちなみにペルシャ語は右から左に文字を書くそうです。
しかし、ペルシャ料理初心者の私に分かるのはKABAB=ケバブくらいで、ほとんどがどんな料理なのかよくわからない・・・。そういえば、日本では写真付きのメニューがよくありますが、不便なことにロンドンではほとんど見かけません。
ということで、サラダ”SALAD OLIVIEH”と、読めたケバブと、おすすめのDAILY SPECIALSと書かれた”Chelo Khoresh Ghorme Sabzi”(もはや読めない)を頼んでみました。
サラダ”SALAD OLIVIEH”は思いのほか、ポテトサラダのようなものが。
味はGOOD!!ちょっとハーブがきいたポテトサラダ。とてもおいしかったです。
これはイランでは代表的な料理だそうです。
ケバブは予想通りこんな感じ。
ラムなので、ちょっと苦手ですが、スパイスがききすぎてる、なんてこともなく、とても香ばしくておいしかったです。
お米はイギリスで一般的な細長くて湿っぽい、いつものやつです。
全く予想できなかった”Chelo Khoresh Ghorme Sabzi”は、やっぱり予想超えのものが出てきました笑
Lamb pieces(ラム), kidney beans(インゲン豆) and dried lime(乾燥ライム),cooked in a sauce of finely chopped fresh herbs(新鮮なハーブを刻んで調理した),served with rice(ライスと一緒に)
の説明分でこれが出てきました。笑
味はというと、目をつぶって食べると、ちょっと味の薄いビーフシチューの味です。
目を開けて食べると、草食動物の気分です。
この黄色い物体。じゃがいもかと思いきや、レモン!
それから、なんでも食べる夫がめずらしく嫌がったのがこちら”Doogh”。
Dooghはペルシャ料理によく出てくるヨーグルトドリンクだそうです。
カレー屋さんで出てくるラッシーに見た目は似ていますが、味は、Dooghの方が何倍も濃く、甘くありません。プレーンヨーグルトをすこし苦く、酸味を強くしたような味です。
こんなかんじで、日本ではなかなか食べられない本格的なペルシャ料理を堪能。
ラムが苦手ではありますが、またほかのメニューにもトライしてみたいと思います(^^)
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