ロンドン便り イギリスといえばパブ!
投稿日:2018年02月15日(木)
イギリスといえば、”パブ“。
スナックではありません!笑 お酒を楽しく飲む場という意味では同じですが(^^)
日本の至る所にコンビニがあるように、イギリスにはどこにでもパブがあります。
自宅から徒歩5分圏内に10件はあります。
(ちなみにイギリスにはコンビニがありません!!)
お酒を飲みたければ、パブに行きます。
サッカーを見たければ、パブに行きます。
トイレを借りたければ、パブにお邪魔します。笑
植木が飾られており、外に飲むスペースがある店が多く、営業時間は午前11時~午後11時までです。パブは夜11時に閉まるので、ロンドンで夜通しお酒を飲める場所は少なく、それでも飲みたければクラブに行きます。
パブには入口が二つあることが多く、これは、昔、労働者階級用の入口と空間、中流階級以上の入口と空間を分けていた名残だそうです。
下の写真のパブは、植木が派手に飾られていることで有名なチャーチルアームズ(churchill arms)というパブ。
私は勝手にお花パブと呼んでいます。最近、「世界ふしぎ発見」の番組でも紹介されたそうです。
外にいる人達は、店内へ入るために並んでいるのではなく、飲んでいる人達です。
クリスマスには、冗談のような勢いでツリーが飾られます。今にも落ちそうでした。
店内も、四方八方お花だらけ。天井からも植木がたくさん吊られています。地震が無い国だから出来るんですね・・・。
トイレまでの通路もとっても可愛い。
エアコン効かないんじゃないかな・・・。もはやアマゾンのような店内なので、潔癖の方にはお勧めできません!
そんなパブは、サッカーをはじめとするスポーツ観戦をする場所でもあります。
放映権の問題で、有料チャンネルでしか放送されないことが多いのも、パブで見る理由だそうです。
お酒はなんでも揃っています。ビールが美味しいです!
ジンジャービール。少し甘めの可愛い瓶ビールです。
パブでの食事といえば、イギリスの定番料理、フィッシュアンドチップス。白身魚のフライとポテト(イギリスではチップスと言います)です。この白身魚は、タラ=コッド(cod)か、小ぶりのタラ=ハドック(haddock)、メルルーサとも言われるヘイク(hake)などの魚です。
これで一人前。食べられるかな・・・。
フィッシュアンドチップスには、お酢をかけて食べるそうですが、日本人の口には合わないことが多いです・・・。
タルタルソースやカレーソースなどが付いていることもあります。
ハンバーガーも定番メニューです。
イギリス(スコットランド)料理のスコッチエッグや、チーズ、揚げ物などなど・・・
そして、毎週日曜日にはサンデーローストといって、ローストビーフを食べる習慣があります。たっぷりのグレービーソースと一緒に。添えてあるパンは、ヨークシャープディングといって、バターが香る、軽いふわふわのパンです。
こちらはローストポーク。ローストポークには甘いアップルソースが定番です。写真がないのですが、ラムの場合は、ミントソースが定番になります。
以上、パブでした(^^)
書いてたらお腹すいてきました・・・。
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