ウサギ肉 一匹丸ごとのカット方法1 はじめに&内臓編
投稿日:2019年06月29日(土)
日本では殆ど見かけませんが、ヨーロッパではスーパーでも売られている事も多く、馴染みのあるウサギ肉。
イギリスでは精肉店で見かけることが多く、スペインやフランス等の大陸側ではスーパーでも普通に販売されています。
※ウサギ肉、内臓肉の写真が出てきますので、苦手な方やうさぎを飼われている方は読み進めないでください。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/05/barcelona-mercadona-rabbit-pack-1024x768.jpg)
上下の写真は、スペインのスーパーマーケットのもの。
スペインでは、ウサギ肉が各部位に分かれて販売されているだけでなく、ウサギ肉ソーセージもあります!
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/spanish-rabbit-1024x720.jpg)
パリのマーケットで販売されていたウサギ肉。
フランス語でウサギ=ラパンです。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/paris-market-rabbit-1024x720.jpg)
ロンドンでは、 デパートや精肉店にて一匹丸ごと販売されています。
今のところ、部位ごとに販売されている店を見つけたことはありません。
下の写真はロンドンの高級デパートセルフリッジ/Selfridgesにて。
セルフリッジ/Selfridgesの食品売り場
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/rabbit-selfridge-1024x768.jpg)
今回は、ノッティングヒル・ポートベローマーケットにある精肉店にて、一匹12ポンド(約1500円)で購入しました。
ポートベローマーケットとは?
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-label-12pond-1024x768.jpg)
一匹約1.2kgです。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-packed-1024x671.jpg)
全長40cm程。
左側が頭です。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-outside-1024x637.jpg)
お腹に切れ目があり、腸は取り除かれています。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-inside-1024x618.jpg)
出ているのは肝臓/レバーです。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-lever-1024x768.jpg)
こちらは腎臓。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-kidney-1024x768.jpg)
それから、心臓と肺も入っていました。
![](https://n-meat.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/06/whole-rabbit-heart-1024x657.jpg)
ウサギのホルモンも、焼いて食べることが出来るそうですが、私はちょっと苦手なので、今回はパスしてしまいました。
ウサギ肉 一匹丸ごとカット方法2 後ろ脚編へ続きます。