昭和七年創業 東京・中野 新井薬師前駅近く 一頭買いの精肉商

フランス・パリの肉旅 さいごに

投稿日:2018年04月25日(水)

パリの肉旅 さいごに

パリ編最後は、精肉店とスーパーマーケット、その他諸々について書きます。

ユーゴ・デノワイエ/Hugo Desnoyer

恵比寿に上陸したこともある、人気精肉店ユーゴ・デノワイエ/Hugo Desnoyer。

”世界一の肉屋”とも言われる有名店。世界一の目利き、世界一の熟成肉・・・色々な呼ばれ方をしていますが、なによりも、”animal welfare(動物福祉)“に重きを置いて、家畜の育て方にもこだわるのが良いな~と思います。
そして、以前にも書きましたが、フランス料理は脳ミソから足まで、色々な部位を美味しく調理します。せっかく頂く命なのだから、なるべく残さず美味しくいただこうという姿勢が素晴らしいです(^^)

残念なことに、来店時は昼休み中で入店できず・・・(T_T)13時~16時まで昼休みだなんて・・・フランス人め・・・。
入店できなかったので、またパリに行く理由ができた!ということにします笑

外から見えるディスプレイは良いですよね♪うちのお店もこんな感じで外から見える仕様に出来たらなぁ~。

牛肉のタルタル

牛の生肉規制があってから、日本では敏感になっている”生肉“。
最近の日本のニュースで、妊婦はローストビーフ避けてね~というのがトップニュースになっているのを見ました。妊娠したことないけど、当たり前だと思ってた・・・(・・;) 妊婦さんは生肉以外にも食べ物には要注意です。

さて、フランス料理やイタリア料理では生肉料理がガンガンに出てきます。
カルパッチョ=魚、と思いきや、生肉で出てくることもしばしば。

こちらは牛肉のタルタル。ユッケみたいな感じです。メインとしていただくのがフランス流。お味はもちろん◎!!

パリのスーパーマーケット

宿泊させてもらった友人宅の近所にある、スーパーマーケットの精肉売り場。
部位ごとにブロック肉が並んでいます。
デパートで買ったトマトのファルシ(写真右下)は、よく売っているものだそうです。
トマトのお隣が、豚肉のファルシ。食べてみたいです!!

写真中央の”Filet Mignon de Porc”は豚ヒレの意味。網脂が巻いてあり、トマトやハーブ、果物などと糸巻きされています。これも食べてみたいな~。

豚の皮も売っています。

真っ白なので、脂かと思いきや、こちらは子牛の足。スーパーでもこの品ぞろえ。さすが美食の街!!

食べ物はロンドンよりも数十倍レベルが高い街。料理するのも楽しそう。
今後パリ駐在になることを期待しつつ、、、でもフランス語は話せない・・・。