フランス・パリの肉旅 マルシェ編
投稿日:2018年04月24日(火)
パリ在住のお料理上手の友人に案内してもらい、肉屋巡り。こういうのに付き合ってくれる友人は貴重です!!(^^)
パリの肉旅 マルシェ編
日本もロンドンも精肉店の数が激減しましたが、パリにはたくさんの精肉店があります。私の感覚でいうと、東京やロンドンの10倍くらい。お惣菜屋さんも多いです。いいなぁ・・・。
マルシェ・バスティーユ/Marché Bastille
パリ最大級のマルシェ(市場)で肉巡り。少しグロい写真もあるので、苦手な方は読み進めないでくださいm(_ _)m
ここのマルシェには、精肉店が10店舗以上ありました。売っている物は牛肉、ラム肉、豚肉、鶏肉、ウサギ肉・・・日本ではなかなか目にしない珍しい商品がたくさん。
下の写真は、網脂で巻いたハンバーグ。西島畜産でも、少量は難しいですが網脂お取り寄せ可能(しかも鮮度◎の冷蔵品!)ですので、ご入用の際にはお問い合わせください!
網脂+平脂+フルーツなどのブロック肉。見た目が可愛いと、調理意欲が沸きます♪糸の巻き方も、日本とはちょっと違います。
“VEAU(ヴォー)”は子牛の肉。”PAUPIETTE(ポーピエット)”は、野菜やひき肉等の具をスライス肉で巻いたフランス料理だそうです。”ROTI(ロティ)”はロースト、の意味です。
ここから内臓系なので、苦手な方は見ないでください!
“RONGNON(ロニオン) de VEAU(ヴォー)”は子牛の腎臓。豚の腎臓と違って、ぶどうみたいな形になっています。フレンチではお馴染みの食材。
”LAPIN(ラパン)”はウサギ。ロンドンでもたま~に見ますが、パリでは精肉店でもレストランでもよく見かけます。
“CAILLE(カイル)”はウズラです。鶏肉より小さくて、味が濃いのが特徴です。小さいので丸鶏の形で売られていることがほとんど。
アヒル。お顔付き。
右側から、仔牛の足、仔牛のケンネ脂、仔牛の脳みそ。
こういった部位まで調理できるのが、フランス料理のすごいところ!!
命をいただくので、なるべく多くを可食部としていただこう、美味しくいただこう、という姿勢が素晴らしいです。