再び外耳炎に ロンドンの救急外来 St Mary’s Hospital
投稿日:2019年11月29日(金)
昨年投稿した ロンドンで外耳炎にの記事のアクセス数が意外と多いので、病院ネタを書きます。
翌日から出張であるにも関わらず、日曜日に外耳炎と思われる症状(難聴・痛み)があり、イギリス人の知人にどうすべきか聞いたところ、セント・メアリー病院/St Mary’s Hospitalの救急外来をお勧めされ、行ってみることに。
ただ、待ち時間が長いから本を持っていきなよ~とのこと。
セント・メアリー病院/St Mary’s Hospitalといえば、キャサリン妃が出産をしたので有名な病院です。
セント・メアリー病院/St Mary’s Hospitalは大きな病院なので迷いますが、随所にマップがあるので〇
救急外来=Accident and Emergency(=A&E)の表示の方へ向かいます。
ここが救急外来=Accident and Emergency(=A&E)の入口。
セント・メアリー病院/St Mary’s Hospitalは、プライベート医院ではなく、NHSと呼ばれる公共の病院。無料であるが故、救急外来であっても、死にそうでない限り、4時間待ちも当たり前、薬もなかなか処方してもらえない、という悪い噂がたくさん。
まずは第一関門の受付へ。
緊急性がないと判断されると、ここで門前払いされる可能性有りです。
受付後、第二関門。
総合ドクターに症状の説明。
ここで、診察の必要性無しと判断されれば、次に進めません。
クリアすれば、こんな書類を受け取ります。
緊急性によって、この先進む場所が違います。
診察を受けるため、敷地内の違う建物にあるUrgent Treatment Centerに向かいます。
Urgent Treatment Centerで受付。
診察3時間待ちの表示が!!
目の前には、事故かなにかで足が血まみれの人も座って待っていました。
実際は、1時間半ほどで医師の診察を受けることが出来ました!
診察では、良いお医者さんに思えましたが、抗生物質を処方してもらえず・・・。
診察中、熱を測ると37度ちょっとだったのですが、医者曰く、39度以下は熱があると言わないらしい・・・。子供が38度の熱が出てNHSに行ったら、39度になったら来てね~と門前払いされたーという知人の話を思い出しました~。
そして、翌日の出張中、 仕事はどうにか済ませたものの、 想定通り症状が悪化。
耳が聞こえないだけでなく、夜には痛み止めが効かなくなり、一睡も出来ない最悪な状態に。
出張帰りに、空港からそのままの足で専門医の病院へ。
前回と同じDr.Evansへ。
次の投稿へつづく・・・