ブリティッシュビーフ(ウチモモ/Topside)でローストビーフ


イギリスのスーパーのブロック肉でローストビーフを作ると美味しくない、という噂を聞いて、早速試しに作ってみました。

ブリティッシュビーフ、部位はウチモモ(英語名:Topside トップサイド)を使います。ウチモモは、日本でもローストビーフによく使われる部位です。
100gあたり180円という安さ!(^^)

ウチモモ/Topsideは、赤身が多い分ドリップが出やすいので、注意が必要です。
多少は仕方ないのですが、下の写真のようにドリップに肉がどーんと浸かっているのは選ばないようにします。

ウチモモ/Topsideは、変色しやすい部位でもあります。
重い物で押しつぶされると変色し、ドリップが出てしまいます。
いい加減なロンドンのスーパーでは、変色している商品も平気で陳列してるので注意が必要。
下の写真は肉のもはや2/3が茶色く変色しています。

ウチモモとは、どんな部位かは下記のブログに書いてあるので参考にしてください。
日英の肉比較 牛肉 モモ ウチモモ編

スーパーのブロック肉のパッケージには、親切にローストビーフの調理方法が記載してあります。
焼き加減がミディアムであれば、25分(500gにつき)+25分で180度(ファン付きなら160度)のオーブンで焼けばOKだそうです。

購入したウチモモ/Topsideには、脂が1cm程ついており、その下にスジが入っています。
このスジは取り除かなくても食べられますが、口には残るので(値段も安かったですし)、柔らかく美味しく食べるために取り除きました。

分厚い脂を取り除くと、スジが見えてきます。

スジをひき易くするため、まずは脂を全て取り除きます
脂を取り除いたのが下図です。

スジ引きは、スジの分厚い方から包丁を入れると引きやすいです。

薄皮のような薄いスジは、肉の目に直角に包丁を入れると取り除き易いです。

綺麗に掃除をした後で、塩胡椒とスパイスをまぶし、フライパンで表面を焼きます。それから、アルミホイルに包んだ肉を180度のオーブンで40分程焼きました。

焼き加減はミディアムでちょうど良い感じ。
ウチモモは中までしっかり火をいれるとパサパサになるので、この位が限界です。

外国産の赤身肉の味なので、和牛のような旨味も無くて、あっさりとした味ですが、柔らかく美味しくいただきました(^^)

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