昭和七年創業 東京・中野 新井薬師前駅近く 一頭買いの精肉商

エジプト・カイロの美味しいグルメレストラン

投稿日:2019年02月20日(水)

日本人にはあまり馴染みがないエジプト料理ですが、意外と美味しいものが多いので、今回はカイロのグルメ、主に肉料理をご紹介します!

カイロ中心部にあるエジプト料理店、フェルフェラ/Felfela
洞窟のような造りの店内です。

木製のテーブルは素敵なのですが、こんな食事し辛い形も。

外国人も多く来店するそうで、英語メニューがありました。
上書きされた値段は、外国人用に値上げしているのかもしれませんが(^^;)
観光客は基本的にボッタクリ、と言わないまでも、値段が高く設定されている場合が多いです。タクシーもそうです・・・。

けれど、エジプト人の平均月収は2.5万円~6万円。なので、数十円、数百円高くなっているだけです。

まずは、前菜から。こちらはファラフェル/ Falafel
ひよこ豆を使った中東のコロッケです。

こちらはハト/Pigeon。約650円。
うずらより一回り大きいくらいで、思っていたよりも小さめでした。
画像上部にあるモロヘイヤスープも美味しかったです。

あまり肉は付いておらず、中には出汁がきいた美味しいご飯が詰まっています。

こちらはラムのすね肉/Lamb Shank。約900円。
ヨーグルトとトマトソースがかかっています。
臭みもなく、柔らかくて美味しかったです◎
ご飯がイタリア米のような少し固めで日本米に近く、日本人好みです。

メハラビア/Mehalabiaと呼ばれるミルクプリンは、濃厚な牛乳を飲んでいるような感じです。
紅茶は、モロッコと同じくミントティーがあります。
コーヒーは、粉コーヒーが多く、苦手な方にはいまひとつかもしれません。

このエジプト料理店・フェルフェラ/Felfelaは、サービスが悪い、女性蔑視だ、などのコメントがTrip adviserの口コミに書いてありますが、親切で英語の話せるウェイターさんで、美味しく&気持ちよく夕食を楽しむことができました(^^)
また、ファストフードのような二号店が近くにあるのでお間違え無く。

次は、ル・パチャ/Le Pacha1901という、ナイル川沿いのレストラン。

中東らしい派手な装飾に、有名人も来店するらしく、写真が飾られていました。

レストランの中は、豪華な内装。

まずパンが出てくる場合が多いのですが、エジプトのパンは、サクサクで美味しいです!ロンドンのパンよりも何倍も◎。

街中にはパン屋さんがたくさんあります。

前菜は、ハワシ/hawawshiという挽肉をピタで包んだもの(右)と、牛レバーの炒め物。臭みが気になりましたが、味付けは◎!

メインは、ウサギ肉がのったご飯にモロヘイヤスープをかけるエジプト料理。約950円。
ご飯にもしっかり味がついており、ウサギは臭みもなく鶏モモのような感じで、とっても美味しかったです。

とろとろのモロヘイヤスープ。エジプト料理の定番です。

ミックスグリルは、ラム、子牛、鶏肉。約1200円。
子牛は、ジューシーで柔らかく、今まで口にしたことがない良い肉質でした。

デザートはライスプディング
甘さも丁度よく、ご飯の形がしっかり残っており、お腹にたまります。

まだまだ紹介しきれていませんが、思っていた以上にどれも美味しく、食事を楽しむことができました‼

ただし、観光ツアーでエジプト旅行に行くと、あまり美味しくない&高い観光客用のレストランに連れていかれることが多いそうです。

比較的安価で英語が通じ、エジプト料理が楽しめるカイロのレストラン、フェルフェラ/Felfelaル・パチャ/Le Pacha1901 がおすすめです(^^)