スペイン・マドリッドのスーパーマーケット
投稿日:2018年09月19日(水)
恒例のスーパーマーケットレポートです。
マドリッドの至る所にあるスーペルメルカード/Supermercadoなるスーパーマーケットへ。
イベリコ豚のグレード表(1. BELLOTA (ベジョータ)2. CEBO DE CAMPO (セボ・デ・カンポ)3. CEBO(セボ))の横では、ブロック売りの生ハム。
一番上に吊るされている黒いものが399ユーロ(=約4万5千円!)で、一番安いので、39ユーロ(=約5千円)と、かなり値段に差がありますね。
イベリコ豚だけでなく、サラミだけでこの量。圧巻。
お肉コーナーは、日本のスーパーと一見、似たように思いますが、フランスのスーパーマーケット同様、日本のスーパーでは見かけない部位の商品も色々とありました。
せっかく頂く家畜の命を余すところなく食す文化と、調理する技術が家庭にある、というのは素晴らしいな、と思います。
左から、豚の尻尾、手足、耳、です。
こちらは、スープ用の牛骨。ミートプラザニシジマの店頭に並んではいませんが、いつでもご用意可能ですので、ご入用の際にはスタッフにお声がけください!
豚ヒレに味付けをして、真空パックしている商品。真空すると、味も染み込みやすいし、参考になります(^^)
鶏肉は、骨付きが多く、骨をぶった切っている商品もたくさん。これだと”残骨“といって、小さな骨がお肉に付きやすいため、日本だとクレームものですが、寛容なスペイン人は多少骨が喉にひかっかっても、気にしないのでしょうね。
精肉売り場の一角に、対面販売コーナーがあります。
ブロック肉がほとんど。
※ここから先、苦手な方は読み進めないでください。
こちらの対面コーナーのショーケースに、お肉と並んで白いものが。
牛のケンネン脂かと思ったのですが・・・
近づいてみると・・・
ん??目がある??
そう、なんとこちらは仔豚!!スペインでは、仔豚の丸焼きがよく食べられるそうです。
最後に、お肉ではありませんが、スーパーマーケットで驚いたのは、エビの種類の多さ。海鮮物も豊か!!
ロンドンのスーパーとは比べ物にならないほど、生鮮品の種類が多く、価格も安く、スペイン語が分からなくても、見ているだけで楽しかったです(^^)