ハンガリー・首都ブダペスト 世界遺産の街
投稿日:2018年06月27日(水)
ドナウ川を境に、ブダ(Buda)という地区とペスト(Pest)という地区に分かれており、合わせてブダペスト(Budapest)。「ドナウの真珠」や「ドナウの薔薇」と呼ばれ、古い街並みが美しい、世界遺産のハンガリーの首都に行ってきました!
なぜハンガリーに行ったかというと・・・日本からだと直行便がないので14時間以上かかってしまうから(*o*)
一方、ロンドンからだと直行便で2.5時間、安い航空券が取れれば1万円以下で往復できちゃう!今行くしかないのです!!(^^)
長方形の畑が並ぶブダペスト郊外。内陸国なので農業や畜産業が盛んだそうです。そう、お肉の国!!
ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港。見ての通り大混雑。入国するにに2時間近くかかりました・・・。
首都の空港とは思えない程小さい空港で、無駄に歩かなくて済むのは良いのですがかなり混雑していました~。
空港職員が列の整理をしてくれないので、横一列に大人数が並んでいたり、ずる込みがあったり・・・とカオスな状況。
空港から、片道400円程のシャトルバスに30分程乗ってようやく市内へ。
国会議事堂/Hungarian Parliament building
ドナウ川沿いには、ブダベスト1の観光名所でもある国会議事堂があります。
路面電車と国会議事堂。
国会議事堂の中は見学可能です(^^)
赤い絨毯にアーチ型の梁のある通路を抜けると・・・
正面入り口の大階段へ。豪華絢爛で、圧倒されます。
どこを見ても繊細な模様で、たくさんの絵画が埋め込まれていて、ずっーーーと見ていられます。
この後ろ側に王冠が置かれている素敵なドームホールがあるのですが、残念ながら撮影禁止でした。
議会のホールも金ピカ。あまりに立派なホールなので、実のある議論をしないと、という気持ちになりそうです。
英語のツアーしかありませんでしたが、一見の価値ありです(^^)
王宮の丘/castle hill
ちょっと不安のあるケーブルカーで「王宮の丘」と呼ばれる高台へ登ると、
丘の上からは、ドナウ川と西側のブダ地区が見渡せます。絶景(^^)
ここからマーチャーシュ教会へ歩いて向かったのですが、気温は30度。湿度は低いのですが、日差しが強くかなり暑い(・・;)
そして、この炎天下でも警護兵は、長袖、長ズボン、ロングブーツ・・・。信じられない・・・。
でもサングラスは付けてました(^^)
マーチャーシュ教会/Matthias church
汗だくになりながら、マーチャーシュ教会へ。
カラフルな屋根瓦が特徴的。この近くに「漁夫の砦」(下の写真の手前の白い部分)があり、この砦の中には、レストランがあったり、カフェがあったり、観光客で賑わっています。
ここに絶景が見られるレストランがあったので、もしまた行く機会があれば是非行ってみたいです。
ドナウ川遊歩道の靴
ドナウ川沿いの遊歩道を歩いていると、たくさんの靴を発見(゜゜)‼
これは、第二次世界大戦で、ナチス・ドイツの迫害により、ユダヤ人が真冬のドナウ川に落とされたり、銃殺されたという悲しい歴史を表す60足の靴。殺害時に、当時高級品だった靴を脱ぐように強制されたので、靴のオブジェが川に向かって置いてあるということです。
男性のローファー、女性のパンプス、小さな子供の靴、一足一足違う形、違う向き、場所に置かれた靴のオブジェは、本当に誰かが履いていた靴が置き忘れられてしまったような感じがします。
ブダペスト市内
観光客が多く、レストランやショップが建ち並ぶ市内。治安も良く、ホームレスや物乞いも少ないです。ゼロではありませんが。
とにかく、建物が古いです。震度4で倒壊しそうな感じ。
幽霊屋敷のようですが、普通にオフィスとして使われています。
一般的なブダペストの家は、吹き抜けになっており、この吹き抜け側の通路に玄関が付いています。
今回泊まったアパートメントもその形でした。頼りない柵に吹き抜け側に傾斜している通路床だったので、今にも落ちそうで怖かったです(・・;)
さいごに・・・
旅行期間中はちょうどW杯中で、サッカー狂の旦那に負けて、パブリックビューイングでサッカー観戦しました。
サッカーは人気のスポーツのようで、大盛り上がり。ほとんどのレストランにモニターが付いており、食事中もサッカー観戦でした~~。