ハンガリー・首都ブダペスト お肉が美味しい国
投稿日:2018年06月29日(金)
内陸国のハンガリーでは、お肉料理がとても美味しい!!マーケットでは珍しいお肉を見つけたので、今回はお肉に絞って書きます(^^)
まずはお料理について。
パプリカを香辛料として使うことが多いハンガリー料理は、どれも味が濃いです。
しかもチーズをよく使うので、胃もたれし易く、三十路の我らの胃には厳しかったです。
ハンガリー料理は種類が豊富で、見たことのない想像を超える料理も多く、本当はもっと色んな料理をチャレンジしたかったのですが・・・。胃が・・・。
滞在日数が3日間ということもあって食べた種類は少ないですが、少しご紹介させてください。
グヤーシュスープ/Goulash Soup
ハンガリーの伝統的な家庭料理のひとつ。牛肉と野菜を煮込んだシチューのような味のスープです。
ハンガリー料理には欠かせないパプリカも使われていおり、コクがあってかなり美味しいです。
パプリカチキン/Paprika chicken with turos galuska
白いのはクリームチーズで、その下にあるポテトのようなものはチーズのマカロニ。
味付けは濃い目で美味しいですが、結構こってり。鶏肉は臭みもなくジューシーで◎。
胃へのパンチ力も抜群の一品。
鴨肉料理/Duck dishes
柔らかくて臭みもなくて、鴨肉もとっても美味しい!!!黄色いのはカボチャのソースでした。
牛肉のタルタル/Beef Tartare
色んなチーズの中に鴨肉が。チーズまみれの鴨。美味しいですが、こちらも胃にどーーーんと来ます。
端に寄せられて出てきた牛肉のタルタル(゜゜)w
臭みもなく美味しいです。ちょっと辛味のあるパプリカで味付けされていました。
牛肉のカルパッチョ/Beef Carpaccio
丸い形で可愛い牛肉のカルパッチョ。臭みもなく美味しいお肉です。
お肉自体に味付けはされていないので、あっさりいただけます。
生肉を連日食べてもお腹の調子は大丈夫でした!
ブダペストのスーパーマーケット
スーパーマーケットの中には、生ハムやベーコン、サラミといった加工品専用のお部屋があります!
種類豊富すぎ!
この二種類を購入してみました!値段は左のが200円程で、右のプロシュートが400円くらいです。値段もお手頃です。
シートに包まれているので、1枚ずつ剥がしやすくて◎。
しかも、両方とも香りが良くて塩気もちょうど良くてとんでもなく美味しかったです!!!
高い方が味が濃い目でした。
話が変わりますが、スーパーで見つけた物。
こんなチューブ型のケチャップって、ちょっと便利そう!
木工用ボンドと間違えそうですが(^^;)
ブダペスト中央市場/Central market
ここも観光名所のひとつ。屋根がカラフルで可愛い大きな市場があります。
中に入ってみると、たくさんのお店が(^^)
観光地化されているので、お土産屋さんもたくさんあります。
可愛い容れ物に入ったお土産用のパプリカパウダー。
パプリカの漬物。
レース。
楊枝入れ。マトリョーシカ。
八百屋さんに
お肉屋さんもたくさん!!
サラミの種類がこんなに!!!というお店が何店舗も軒を連ねています。
立っちゃうくらい分厚く切られた牛肉のTボーンステーキ(サーロイン+ヒレ)。
お肉はブロック肉ばかりで、ほぼ全部位が売られています。
こちらの写真には牛肉のブロックが並んでいますが、左の方に見慣れない白い物体が売られています。
Pacalはホルモン、という意味だそうです。白センマイでしょうか?
これはマンガリッツア(Mangalica)というハンガリー固有の豚の脂。甘くておいしいそうです。
豚足もたくさん。
ここから先、少しグロくなりますので、苦手な方は読み進めないでくださいm(_ _)m
左は骨付きの鶏ももで、右は鶏の”皮と脂”です。
鶏の内臓一式。分別されず、くっ付いた状態で売られているのは初めてみました。
左から、牛レバー(その上にあるのは牛タン)、豚レバー、豚の腎臓、豚のハツ。
左の赤いのが豚の声帯/喉です。初めて見ました。
その右隣の赤い大きなのが牛の肺(フワ)。そのお隣は牛の腎臓(上)と心臓(下)です。
お肉だけでなく、内臓もたくさん売られています。これ以上書くと気持ち悪いブログになるので、この辺でやめておきます。(^^;)が、さいごにひとつだけ。
豚の皮。ハンガリー料理では、豚の皮を揚げてスナックのような感じでよく食べるみたいです。
以上、ハンガリーお肉編でした!
次回ハンガリーを訪れる際には、キャベジン持参で食い倒れる心づもりを持って行こうと思います。
ちなみに、物価が安いので、食事代もホテル代もとても安く済みました。
上記のお料理のいくつかはミシュラン取得の高級レストランですが、メイン1品1500円~2000円程度です。