ロンドン便り ノッティングヒルカーニバル
投稿日:2016年08月30日(火)
今回の投稿はお肉とは関係ありませんが、8月28日(日)と29日(月・祝)は”ノッティングヒルカーニバル”というお祭りが近所で行われたのでご紹介します。
新井薬師の盆祭りくらいのものと考えていたのですが、よくよく聞くと、家のすぐ裏で100万人もの人が集まるヨーロッパ最大のストリートカーニバルがある、そうで。
リオのカーニバルに次ぐ規模の「世界三大カーニバル」のひとつだそう。わくわく。
土曜日の夜から、斜め向かいの家では窓開けっぱなしで夜中までパーティをしていたり、住宅街のど真ん中でマリファナをやってる集団が出没したり、いつもは静かで平和なご近所も、様変わり。
日曜日の朝には、家の前の道に警察車両が常駐し、通行規制。
一体何が起きるんだー!!
バスも規制。結構混んでました。
最寄りのメトロも規制。入れません。出ることしかできません。
歩いて10分程度歩くと隣の駅があるので、そこから利用して、ということだそうです。
カーニバル期間中、夜に日本人が出歩くのは危険ということで、昼間にちょこっと覗いてきました(^^)
駅から20分程度歩いたところがカーニバルの中心部なので、迷う人も結構見かけましたが、基本的にこの「Carnival」と書かれたピンクの看板を目印に歩いていけば、たどり着きます。
お巡りさんがもはや道案内係。MAP持って待ち構えてます。
ひと、ひと、ひと・・・。
このバス(ルートマスターというレトロなバス)もパレードの一部です。
きれいなお姉さんがいっぱい!!思わず見とれてしまいます!
チームメンズ
小林幸子級!
チームカラフル
チームエジプシャン(楽器隊)
チームアジアン??黒柳さん??
チームゴシック
チームのっぽ すごい人気!
チーム飛び道具
羽だらけ!
頬にお絵かきしている人が多かったです。時々お巡りさんも顔にお絵かきしてました。
全身お絵かき状態の人も。恐ろしきペイントガン。
屋台もたくさん!煙モクモクでジャークチキンを売るお店が多かったのですが、
カレー好きの私はインド人の視線をスルーすることができませんでした(^^;)
ちなみに、付いているフォークは、日本じゃありえないくらい尖っていて殺傷力が高い代物だったので、歩きながらいただくには危険!
ものすごい人の多さ、爆音、お酒、ダンス、たばこ、ときどきマリファナ・・・で、昼間でも安全とは言えないようなクレイジーな状態でした。いつどこでテロが起きてもおかしくない雰囲気です。ちなみに、日本人どころかアジア人はほとんど見かけませんでした。普段はたくさんいるアラブの方々もあまり見かけないような。
カーニバルの中心となるノッティングヒルの商店街(ポートベロマーケットのところ)では、お店にいたずらがされないように、どこのお店も板塀を貼っていました。
こんなかんじ。
バス停の上に乗っている人も。誰も気にしません。
写真撮りやすそうでうらやましい!
警察官もかなり配備されているのですが、仲間で固まってお話ししながら、屋台で買い食い、ときどき踊ってる、という感じでした笑 女の子と踊っている写真がネット上で出回って騒がれていますが、私も何人か見かけました笑
休日出勤させられて、みんな楽しそうにしてたら、こうなっちゃう人もいるみたいですが、NEWSを見る限り、結構大変だった様子。
騎馬隊も!どう活躍するのでしょう?
混雑する仮説トイレ。人の家の庭や道の端っこに立ち小便する男性が多かったです。遭遇率高し。道路の端っこは歩かない方がいいですね・・・。
ニュースにもなってましたが、一番気になるのは、道端のゴミ。
テロ対策か、この期間中街中のゴミ箱や灰皿がほぼ撤去されており、そこらへんゴミだらけ。
掃除するの大変そうだ・・・。
日が暮れてからは危ないようなので家の中にいましたが、お祭りの音楽の音、酔っ払いの叫び声、笛の音を聞く限り、大賑わい。
以上、初めてのカーニバルレポートでした。