ロンドンお肉事情 鳩肉/Wood Pigeon 完全に火を通さなくても良いのか?


肉屋の娘ロンドンで楽しむジビエシリーズ。

今回は夏がシーズンの鳩肉
Wood Pigeon = モリバトのムネ肉です。

ロンドンのスーパーで見つけた鳩肉は、小ぶりなムネ肉が4枚入って600円程度なのでお安いです〇

パッケージの裏面ラベルの注意書き

“WARNINGS : May contain lead shot”

捕獲時の銃弾が入っている可能性があるので注意とのこと。
滅多に混入することはないと思いますが、ルール上記載しているようです。

鳩肉は、見た目がレバーのように真っ赤。
臭みがあるのもレバーと似ています。

鳩のムネ肉は1枚が小さいので、1人2枚ずつで丁度良いです。

臭み消しに香辛料を多めに。

あとはフライパンで焼くだけ。

赤身肉のため火を通し過ぎるとパサパサになるので、レストランではレアやミディアムでの提供が多いです。

さて

鶏肉は完全に火を通さないと食中毒の危険があるのに、鳩肉は大丈夫なのか??英国食品基準庁なる機関によると、カンピロバクターのリスクは”無視できない”と書いてありました。ですよね。鳩も鳥さんですもんね。

イギリス人の友人に鳩は半生で食べて平気なの?と聞いてみたのですが、鶏肉(ブロイラー)は狭くて汚い場所で育てられるからリスクが高いけど、鳩などの野鳥は病気や菌にさらされる可能性が少ないからリスクが低いと思う。と。

私は専門家ではないので分かりませんが、食中毒になりうる菌達は飼育環境で増減はあるかもしれないけれど、元来鳥類が保持しうるものなのでは?

肉を生で食べる文化(特にイタリアやフランス)が多いヨーロッパですし、お腹をくだせば自己責任と、日本ほど騒がないので、こんなもんなんでしょう。

恐いのでしっかり中まで火を通しました。
上側の面に肉汁が出てくれば、良い感じに火が通った証拠なので、ひっくり返します。

完成!

食感はレバーで、意外と臭みはなく、味はたんぱく。
完全に火を通したのでパサパサ感ありです。
ビタミン豊富な健康食です。