ロンドン ロックダウン生活
投稿日:2020年06月19日(金)
澄んだ青空にお日様が気持ち良い季節となりましたロンドンより。
ロックダウンが緩和され、食品以外の小売店が営業をはじめました〇
ZARAのお姉さんブランドMassimo Duttiは早速セール開始。
ハロッズなどのデパートもオンラインでセールがスタート!
Japan Houseも7月から再営業するようです。
交通量も増えて、ロックダウン当初より空気が悪くなった(以前に戻った)ような気もします。
スーパーはというと、引き続きの入店人数制限で、並ぶのにも慣れてきました。
殆どのスーパーでは、入店は一人だけ。
家族で来店しても、1人だけの入店が原則。
日本は子連れや家族総出でスーパーに訪れる人が多いですが、イギリスはその習慣がない(子供をスーパーに連れていく必要がないと考える)そうなので、そもそも家族でという人が少ないです。
そんな風習もあってか、大人一人の子連れで来店すると、行列に並ばずにどうぞ~となることもしばしば。イギリスの好きなところ〇
地下鉄やバスといった公共交通機関ではマスク(口元を覆う物)着用が罰金有りで義務化されましたが、それでも着用しない人が目立つというニュースを見かけます。
↓時折出社する主人を駅まで見送りに行った時に見かけた看板。
この行列は自転車屋さん。
最近は自転車需要が高まっています。私も欲しいなぁ。。。
ここ最近気になるのは、近所にホームレスが増えたこと。
空き家の入口付近や閉店中の店舗の周りなどに寝泊まりしています。
コロナ感染拡大を受け、ホームレスには1日3食付きの宿泊施設が提供されているはずなのですが、道端のホームレスが目立ちます。
不法移民なのか、ドラッグ中毒なのか、セーフティネットがあることを知らないからなのか・・・?
それから、”TO LET“貸家(店舗)が増えたこと。
あっちもこっちも見かけると悲しい気持ちになります。
閉店するアパレルの路面店。
有名アパレルメーカーのデザイナーとして働いていた近所のイタリア系のお姉さんは、コロナになってから仕事がなくなり、NHSのメンタルヘルスのオフィスで働き始めたそう。
需要の減ったアパレルから需要増の医療系へと転職、というわけです。
一方で、カフェだった店が、テーブルと椅子を撤去して、ケーキや焼き菓子などを販売する形態に変えて営業を再開していたり、持ち帰りに力を入れるレストランも増えました。
レストランは半数以上がまだ閉店していますが、デリバリーや店頭受け取りで営業を再開したところも増えつつあります。
近所のタピオカティーのお店では、入口でオーダーと受け取り、クレジットカードでコンタクトレスの支払い、ができるようになっています。
感じの良い香港人の店員さんに美味しいタピオカなのでお気に入りです。
ただし、種類が多く、チーズ・ブラックなる謎の味もあり、無料のトッピングも付けず、外れのないクラシックなミルクティにしてもらってます。
ちなみに、タピオカティーは英語でBubble teaと言います。
ロックダウン緩和と今まで感染していないから大丈夫!という気の緩みに負けず、手洗いうがいとマスクを忘れず、感染予防に努めたいと思います。