和牛を世界へ ドバイにてハラル和牛を販売
投稿日:2019年11月16日(土)
今回の肉出張はドバイへ!10月でも40度近くの暑さ。
高層ビルと砂漠、ペルシャ湾のコントラストが美しい街です。
最近日本でも”ハラル“という言葉を耳にする機会が増えましたが、ハラルの認証を得た和牛、北海道産サロマ和牛の発売イベントをドバイにて行いました。
サロマ和牛は、北海道北東部、佐呂間(サロマ)地区で育つブランド牛肉です。
カッティングセミナー会場には160人ものゲストが集まり、大賑わい。
食肉学校恩師の田中先生がカッティングを行い、私は通訳と作業補助を担当させていただきました。
通訳をせねばならぬ中、先生の声が聞こえないほど人が集まり、撮影をする人もたくさん。
メディアにも取り上げていただき、日本では、NHK WEBニュースにてご紹介いただきました。
使用部位はハラル仕様のサロマ和牛肩ロース。
各ブロック肉(筋肉)の特徴を説明し、切り方・使い方を説明しました。
田中先生がカットした、A5ランク・ハラル仕様のサロマ和牛です。
セミナーの後は、サロマ和牛を使った料理をシェフがゲストに提供!
サロマ和牛の串焼き。
会場で焼いているので、良い香り〇
そして、顔をあげるとドバイの夜景!
サロマ和牛の軍艦。
薄切りスライス肉を使用しており、口当たりがよく、和牛の甘さとしっとり感が◎
一番人気は、サロマ和牛の炙り寿司。
炙り和牛寿司は、シェフが会場で握ってくれます◎
私も試食させて頂いたのですが、お肉の厚さも丁度良く、口の中でとろけ、シャリの加減も良く、かなり美味しかったです◎
ゲストの方々にも大好評でした。
セミナーと試食会を通じ、非常に多くの方に和牛の魅力を知って頂きました。
また、私は初めてドバイを訪れたのですが、 治安も良く、 想定よりも宗教色が濃くなく、外国人が大半を占め、移民の多いロンドンと同じくらい英語が通じる!と驚きが多かったです。