和牛を世界へ 精肉工場にてスライス肉作り
投稿日:2019年04月19日(金)
和牛のスライス商品作りのために、ロンドン郊外にある韓国系精肉センターへ行ってきました!
今回は、飛騨牛A5ランクの上物肩ロースとリブロースを使います(^^)
肩ロースは既に3分割、リブロースも分割された状態で輸入しています。
分割されていない方がスライスし易い(端材が少なく済む)のですが、今回は分割しているものを使用します。
使用するスライサーはこちら。
イギリスでスライス肉の作業をする際に一般的に使われている”ビッグスライサー”と呼ばれるスライサーです。
日本のスライサーとは仕様が全く異なります。
日本と違って、スライサーの刃に平行に立って作業します。
下図は日本で一般的に使用している精肉用スライサーです。
立ち位置だけでなく、スライサーの刃の向きも、異なっています。
このビッグスライサー、幅が狭いので、肩ロース(特にネック側)が入らず、カットせざるを得ませんでした。
日本とのスライサーの違いを乗り越え、韓国人の熟練スタッフのおかげで、綺麗な商品ができました(^^)
こちらはリブロースのスライス!
霜降りが美しい肩ロース、ザブトンのスライスです。
全農がイギリスで販売中のスライス肉商品の詳細が少しでも気になる方は、こちらへ!お問い合わせもお待ちしております!