クロアチア・首都ザグレブ観光へ
投稿日:2017年10月03日(火)
今年初の海外旅行は、クロアチアに行ってまいりました。
クロアチアとは、バルカン半島に位置する共和国。とても簡単に言うと、イタリアの右側です。
クロアチアといわれても、あまりパッとしない方も多いと思いますが、ヨーロッパ文化とロシア文化の混ざったような美しい街並みに、美しい海、1995年まで戦争をしていたとは思えないほど今は治安も良いし、おまけに物価が安いのが魅力の国なのです~(^^)♪
EU加盟国ですが、通貨はクロアチアクーナです。ただし、公共施設以外ならユーロも使えます。
言語はクロアチア語。ロシア語と東欧の言語を混ぜた感じ。英語は、ご高齢の方を除けば、まぁまぁ通じます。
クロアチア首都ザグレブ(Zagreb)へ
ロンドンヒースロー空港よりクロアチア航空にて、3時間程で首都ザグレブに到着。ちなみに9月末の気温はロンドンと同じくらい、日本で言うと札幌くらいでしょうか。
日本からクロアチアへの直行便がないので行きづらいのですが、ロンドンからはクロアチア各都市への直行便がたくさん出ているんです(^^)
ザグレブ国際空港は今年に出来たばかりのため、めっちゃ綺麗です!!
そして、ひたすら広い(というか、まだ活用されていないスペースが広すぎて、余計に歩かねばならない・・・)。旧ターミナルもリニューアル中だそうです。
外観は貝殻のような形ををしています。空港から市内へは30分ほどです。
タクシーを利用しましたが、Uberも利用可能。
意外と英語を話せるドライバーが多い(ロンドンと同じく、Uberドライバーの方が英語の苦手な人が多いようです。)のと、みなさんとても親切でした(^^)
市内はトラムが走っています。ロンドンよりも街中にゴミが少なくとても清潔な街です。缶ジュースもたばこの吸い殻もめったに落ちていません。東京みたいな感じ。
ちなみにここはイェラチッチ広場というそうです。覚えにくい名前です。
ザグレブ大聖堂(聖母被昇天大聖堂)
ホテルから、中心部にある観光名所のひとつ、ザグレブ大聖堂に向かいます。
レストランがたくさん並ぶ商店街が!
1880年の大火災後に修復したものの、その時使った資材が悪い物だったため、右の塔はまだ工事中だそうです。
戦争やら何やらで後回しになっちゃったのでしょうか。
ザグレブ大聖堂に入ると、カラフルなステンドグラスに目が行きます。
素晴らしいステンドグラス。写真ではわかりにくいですが、実際みると、本当に本当に素晴らしいです(^^)
普通、祭壇には十字架やキリストの像や絵が飾られているのですが、この大聖堂は大司教の人形が祀られています。とても珍しいです。それほど偉大な方なんですね。
聖マルコ教会
次に、カラフルで可愛らしい屋根瓦が有名な聖マルコ教会へ。
ちなみに、ザグレブでは街灯が電線で吊るされてあります。
屋根の2つの紋章は、左がクロアチア・スラヴォニア・ダルマチア王国の紋章で、右がグラデッツ(この教会ができた当時の街の名前)の紋章だそうです。
こんな可愛らしい教会ですが、国会議事堂、首相官邸、最高裁判所がすぐ隣にあるんです。クロアチアの永田町だそう。
クロアチア国立劇場とマルシャル・チトー広場
ヨーロッパのような、ロシアのような、色合いが素敵な建物です。
ザグレブの街を一望できる絶景スポットへ
階段が多く、登っていくと、、
こんな良い景色が!
右側にはケーブルカー。家々の間を縫うように進みます。
“世界で最も短い交通機関”だそうで、全長66m、片道30秒だそうです。
ザグレブ大聖堂も見えます。