和牛のモモ肉=赤身肉ではない
投稿日:2020年04月11日(土)
“モモ肉“というと赤身肉をイメージする方が多いと思いますが、和牛、特にA5ランクになるとモモ肉でも部位によっては霜降りがたっぷり入ります。
例えば、こちらはトモサンカク。
トモサンカクは、モモ肉のシンタマの部位の一部。ロースと同じくらい綺麗な霜降りが入っています。
角形のような形状から、”トモサンカク“と呼ばれますが、関西では火打石のようなので”ヒウチ“と表記されることもあります。
モモ肉で霜降りが入りやすい部位といえば、イチボ。
イチボは、モモ肉のランイチ(ランプ&イチボ)ですが、こちらもロースと同じくらい綺麗に霜降りが入っています。
イチボの部位については、以下リンク先をご参照ください。
霜降り肉は、薄くスライスして頂くのも美味しいですよね◎
モモ肉=赤身肉とは限らないので、赤身肉をお求めの場合は、”モモ肉”ではなく、”赤身肉“とお伝えいただければと思います。