日英の肉比較 牛肉 モモ ランイチ編(ランプ/イチボ)
投稿日:2018年04月30日(月)
英語ではRump(ランプ)
ランプを英語で言うと、アメリカでは、トップ・サーロイン・バット(Top Sirloin Butt)、オーストラリアとイギリスではランプ(Rump)、D-Rumpと呼ばれることもあります。
イチボは、トップ・サーロイン・キャップ(Top Sirloin Cap)やランプ・キャップ(Rump Cap)です。”クーレット”と呼ばれることもありますが、私は海外では聞いたことはありません。
こちらはロンドンのスーパーで売っているランプステーキ。230gで4ポンド(=650円)ほど。値段は安いけれど、クオリティは△。
下の写真はロンドンのホールフーズで売っていたイチボステーキ。PICANHAは、ポルトガル語でモモ肉の意味です。
ホールフーズで和牛のランプステーキを発見!!いやいや、どう見ても和牛の品質には見えません・・・。
“GRASS-FED”=牧草を食べて育った?!
和牛は穀物肥育で、牧草を食べて育たないので・・・。和牛の定義がよくわからない今日この頃・・・。
日本に帰ったら、食肉学校の先生に聞いてみます!!
裏面には説明書きが。”Wagyu cross-bred”和牛の血を引いているものの、結局は交雑種。日本のルールだと、和牛表記をしてはいけませんよね・・・。”和牛”ブランドの管理って、どこの機関がやってくれているんでしょうか?帰国したら、いろんな人に聞いてみよっと・・・もしくはご存知の方、是非「お問い合わせ」より、メッセージくださいm(。_。)m
ランプステーキの調理
ロンドンのアッパー系肉屋、PROVENANCEで味付きランプステーキを購入。
1枚200gで5.5ポンド(=800円)ほど。
ハーブ系の味付け。表面を焦がさないように気を付けながらフライパンで焼きます。
焼くとこんな感じ!こう見えてやっぱり味付けは薄い(←ロンドンあるある)ですが、美味しくいただきました!