昭和七年創業 東京・中野 新井薬師前駅近く 一頭買いの精肉商

モロッコ・マラケシュへ

投稿日:2018年04月04日(水)

初めてアフリカ大陸!念願のモロッコへ行ってきました(^^)
二泊三日、モロッコ第四の都市マラケシュへ。

ロンドンからは直行便でマラケシュ・メナラ空港へ3時間半。時差無しです。
日本からだと、ヨーロッパの都市からの乗り継ぎになるので、ロンドンにいる間に絶対行きたかった場所です。

着陸直前、マラケシュの赤い街並みが見えてきました!
日本では考えられないほど、街と空港が近いです(゜o゜)w

飛行機を降りると、立派なマラケシュ・メナラ空港が。赤い古い街並みとは対照的な最新の空港です。

天気は快晴!3月末で気温は20度ちょっと。真夏は45度になるそうです~おそるべし。雨も少ないので、春はモロッコへ行くには良い季節です(^^)

空港の中もピカピカ!!PAULが写っていますが、外国のチェーン店が色々入っています。寿司屋もありました

アラブの表示が見えますが、モロッコではアラビア語ベルベル語フランス語(かつてフランスに統治されていたので)が使われます。地理的近さからか、スペイン語を話す人もちらほら。英語はあまり通じませんが、観光地なら大体大丈夫です。もちろん日本語は全く通じません。

空港のトイレの個室の横に、男女ともこんな設備が付いていました。
そばにいた清掃のおばちゃんに聞いたところ、体を洗うためだとか?赤ちゃんのお尻を洗うには良さそうですよね。
(ちなみに、観光地のトイレの出入り口には、チップ(使用料)をもらうため大体清掃員がいます)

ホテル “Riad Jnane d’O” へ

さて、空港を出て、早速ホテル(Riad Jnane d’O)へタクシーで向かいます。

交通ルールが希薄な国ということで、ノーヘルメット、逆走、信号無視は当たり前。大通り以外では信号が無かったり、車線すら引かれておらず、まるでパリのようなクラクションのうるささでした。

バイクが多く、且つバイクが歩行者のかなりすぐ近くを通るので、かなり危ないです。そして、観光客の松葉づえ率が高い・・・。私も一回くらい轢かれるかな~と覚悟してましたが、滞在3日間でむしろ慣れました笑

まさかのバイクの子供との二人乗り

下の写真は、よく見ると一台のバイクに4人も乗っています!!後ろの女性が子供を抱っこしています。スピードもまあまあ出てました。危ない・・・。

タクシーの運転手に、ここからは車が通れないからホテルまで歩いて向かって~と言われて降ろされた場所。

スラムみたいにごちゃごちゃしているし、アジア人は少ないので珍しいのかじろじろ見られるし、この時は、降ろさないでーーー!!と思いました笑

ホテルまで歩くこと10分ほど。野良ちゃん遭遇率高いです。

この辺は危ないから夜中は出歩かないでね~と運転手。窓は全て頑丈にカバーされています。

ホテルの入口もとても頑丈。10個以上の鍵が付いていました。

ホテルの中は・・・緑が綺麗でモロッコ南国風。

ウェルカムドリンクのミントティをいただきました。とっても美味しい!!

屋上にはくつろぎスペースが。

ハネムーンでもないのに、可愛いベッドメイキングが笑笑
他の部屋も同じようになっていたので、これが通常仕様のようです。

バスルームも可愛い!ですが、シャワーカーテンな無し!でも意外と濡れませんでした(・・)b

ジャマエル・フナ(Jemaa el-fna)広場へ

ホテルを出て、ジャマエル・フナ(Jemaa el-fna)広場と呼ばれるマーケットへ向かいます。ヨーロッパ系の観光客がたくさん歩いています。

広場までは、スークと呼ばれるたくさんのお店がありました。手作りの木工品を売っているお店。

狭い路地でも、荷台を運ぶロバや馬をよく見かけます。

値札が付いていないお店が大半です
「いくら?」と聞くと、必ずと言っていいほど「いくらなら買うの?」と聞かれます。
え、教えてくれない・・・・。

なので、色々なお店を回って、いくらで売っているものか把握してから最終日に買いました笑

店員が初めに言った値段の1/3~半額くらいで買えます。タクシーもそうです。

タクシーは乗る前に値段を確認します。2km程度の距離で、はじめは1000円程度を提案され(日本より高い!)、500円以下にしてもらいました。たぶん、もっと値切れましたが。。。

観光客は基本的にぼったくりに合うわけですが、モロッコ人の平均年収は30万円。日本人の平均の1/10以下です。なので、高すぎるのは嫌ですが、多少なら高くてもいいかな、くらいに考えながら買い物をしました。

タクシー代にプラス数百円支払えば、馬車にも乗れます♪

ロンドンの馬と違って、ちゃんと”うんち受け”が付いているので、道に馬糞はあまり落ちていません。ロンドンもそうしてほしい!

モロッコ土産といえば、カラフルなお皿。小物入れになる小さいタジン鍋を購入(^^)b

カラーグラスもたくさん売られていました。左手前のは、カラフルな持ち手のスプーンとフォークです。

モロッコ土産といえば、色鮮やかなスリッパ、バブーシュ。

滞在中日本人と出会うことは無かったのですが、日本人観光客もよく来るらしく、ときどき「こんにちは」「安いよ」
と言った言葉を掛けてくれます。あるエリアで「御徒町価格!!」「高いよ」と連呼している人たちがいて驚きましたが笑 変な日本語を教えた日本人観光客がいたんですね・・・。

モロッコ土産といえば、かごバッグ。

皮製品も有名だそうです。テニスラケットのリュックが可愛い!

どれもこれも可愛い!でも値段交渉が面倒くさい!笑

アフリカ最大級ともいわれるジャマエルフナ広場。

大道芸人がいて、急に猿を肩に載せてきたり・・・逃げるのに一苦労。笑

こんなゲームもありました

最後に、危険と言われた夜中のマラケシュ。街灯も少ないし、妙に声を掛けられるし、1人では歩けませんが、お店は遅くまで開いていました。

砂漠ツアーには参加しませんでしたが、観光地を色々まわったので、また次回書きたいと思います(^^)