昭和七年創業 東京・中野 新井薬師前駅近く 一頭買いの精肉商

白金にあるフレンチ、”アルシミスト”

投稿日:2015年07月11日(土)

中学時代の友人が白金でお店をはじめた、と聞いてずっと行きたかった白金高輪のフレンチ、アルシミストへ行ってきました。久々の電車、かなり久しぶりの白金で、緊張して行ってきました。

フレンチというと、前菜⇒スープ⇒魚⇒肉⇒デザートの流れで5~多くても8品だと思っていたのですが、
アルシミストでは、なんと13品。
デザートだけでも3品でした。
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食事が終わるのに3時間以上かかります。フランスで食べるフレンチ並みです。
が、魅力的なお料理と楽しい会話で、かなりあっという間に感じました。

一品一品その全てが、お皿の上の食べれる正に芸術で、ずっと見ていたくなるような、壊すのがもったいないくらいでした。
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珍しい食材もふんだんに使われていて、これなになに~?と結構楽しいです。

下の写真の、クラッカーのようなものは豚の皮です。豚の皮といえば、”pig skin”といってバッグなどの革製品や、化粧品に使われることもありますが、食べるのは初めてでした。臭みもなく、美味しかったです。ラフテーで知られるように沖縄では豚の皮の料理もありますが、フレンチでも使われるんですね。
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川で泳ぐ稚鮎。可愛いのでこれが一番好きです。
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そして、お肉料理。歯ごたえがある赤身肉もお料理の腕でこんなに美味しくなるんですよね。
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一つ一つに心を込め、技術を込める、そんな素敵で美味しいフレンチでした。

ちょっと反省になってしまいますが、
私はせっかちな性分もあり、料理をする時は常にテキパキしたい、ひたすら効率的に進めたい、と作業的にしがちです。それだけではなく仕事においても、色んな側面で、「些細な所まで気持ちをこめる」とか「芸術性」とか、そういったものが全くもって欠如しているなぁと思いました。

単に同級生と楽しく食事をしただけでなく、色々と勉強になった一日でした(^^)
アルシミストの山本シェフ、ソムリエのまきこ、ご馳走さまでした!
白金にあるフレンチ、”アルシミスト”