ロンドン ハロッズ/Harrodsの精肉売り場


ロンドンの高級デパートハロッズ/Harrods
コロナによるロックダウン緩和後の再営業となったのですが、セール中であっても、観光客が減ったためか、以前より人が少なくて寂しい感じ。
特に観光シーズンの夏は人が多過ぎたので、このくらいがちょうどいいのですが~

久しぶりに食料品売り場にある精肉コーナーへ!

リニューアル後、スタイリッシュになったハロッズの精肉売り場。
後ろにある大きな冷蔵ショーケースがインパクトがあって、素敵です。
こんなお肉屋さんの売り場に憧れます!
お肉売り場のお隣にワインがあるのも◎

陳列も美しく、思わず見入ってしまいます。
スタッフのユニフォームもおしゃれ。麦わら帽子いいなぁ。

ちなみに下の画像はリニューアル前。
タイルのレトロ感が好きでした〇

ショーケースの中に和牛を発見!神戸牛です。

左側が神戸牛A4ランクのヒレで、右側がサーロイン。
ヒレは610ポンド/kgなので、約8500円/100g
サーロインは490ポンド/kg、約7000円/100g

一流デパートなのにA5ランクではなく、A4ランクなのが意外・・・ですが、赤身肉慣れしている欧州人にはA5よりもA4サーロインの方が好まれることも。
ただし、ヒレはA4よりもA5というお客様もいます。

気になるのはこの神戸牛ヒレの脂の厚さ
実際、本当にこの脂をつけたまま約8500円/100gで販売するのかは分かりませんが、こんな販売の仕方は日本ではまず見ません。絶対クレームになるので・・・

日本では普通、ヒレといえば、周りの脂をトリミングしてスジ引きをして下の画像のような状態で販売します。

下の写真は、別の日に訪れた際に思わず撮ったものですが、かなり脂が噛んでいる神戸牛ヒレも。うーむ。

次は、横にある神戸牛A4サーロイン。

“赤身慣れしている欧州人にはA4サーロインの方が好まれることも”・・・とさっき書きましたが、こちらの品物はなかなかお目にかかれないレベルの物凄いぶっとい粗ザシ

和牛の近くに陳列されていた、オーストラリア産和牛の”Jack’s Creek Wagyu“。ブラックアンガスと和牛を掛け合わせた品種です。

リブロースと書いてありましたが、右から二番目の肉はサーロインです。

スペインのスーパーでもよく見かけた、スペインのSanta Rosalia Wagyuのハンバーグ。

日本でいう和牛、黒毛和牛(正式名称は黒毛和種)は、和牛の父×和牛の母→和牛

和牛の父×ホルスタイン(乳牛)等の母→交雑種/F1(国産牛と表記されることも多い)

一方で、海外では、和牛の父×その他の牛→Wagyu
(中には、Wagyu×その他の牛→Wagyuという、クォーター/F2の場合もある)

なので、日本でいう黒毛和牛と海外で目にするWagyuは別物なんです。
日本でいうところの交雑種、日本のルールでは和牛と名乗れない牛がWagyuと呼ばれています。

そのため、日本の和牛とWagyuでは品質が異なり、混乱する現地在住の日本人も多く、よく友人に聞かれます~

この話は長くなるのでここまでにしておきます!
続きは次のブログ記事へ~